防犯(セキュリティ)ゲートシステム

弊社の防犯ゲートは最もポピュラーかつコストパフォーマンスが高い防犯システムのひとつとして、主には万引き・盗難の防犯課題を抱えている小売店を中心に日本全国各地でご愛用いただいております。またその機能はシンプルが故に応用力があり、小売店だけでなく介護施設での徘徊防止、工場での備品管理など、様々なジャンルの企業への導入実績もございます。近年では、安価モデルの製造に取り組んでおり、従来以上の性能を維持しつつも価格競争においては他社に引けを取りません。またゲート周辺機器やオプションも充実しており、ゲートと連動させて更に堅牢なセキュリティを構築することも可能になっております。

防犯ゲートシステムとは、主に万引き・盗難等の犯罪抑止を目的に開発されたシステムです。ゲートの発した特定の周波数を感知するセンサーが内蔵された防犯タグとセットで使用します。主に建物の出入口やトイレ前などに設置し、防犯タグを取付した対象物がゲート間を通過すると、ゲートの発した電波をセンサーがキャッチして共振し、更にその共振波をゲートが検出することで発報(警戒音＋LED点滅)し、周囲へ異変を知らせます。このような使用方法は小売店を中心に導入されており、お店のジャンルを問わず活躍しています。弊社ではラジオ電波(RF)方式と音響磁気(AM)方式のゲートを取り扱っており、それぞれに異なったメリットを持つ為、お客様のご希望に合わせて最適なゲートを提案いたします。特にRFゲートは弊社が独自に開発製造販売している主力製品で、業界最安価格帯での提供が可能です。更には日本全国への設置、移設、撤去等も弊社で行っており、修理･メンテナンスなどのアフターサービスも充実しております。

RFとAMゲートは、周波数とセンサー方式が異なります。RFとはRadio Frequencyの略でラジオ電波方式を指します。一方、AMとは Acousto Magneticの略で音響磁気方式を指します。それぞれタグの検知方法が全く異なる為、RF対応の防犯タグに対してAMゲートは発報しませんし、その逆もまた然りです。
RFゲートシステムの特徴は何といってもタグの種類の豊富さです。特にシールタグ(ラベルタグ)の使い勝手は非常に良く、また安価の為、様々な商品に貼付けて運用することが可能です。ゲートも年々小型化しており、省スペースに対応した細身のモデルも販売されております。ただし、周波数帯およびセンサー方式の特性上、RFゲートは周囲の金属製品や電線、電化製品などの電波環境による干渉を受けやすく、理想的な感度を出せない、あるいは誤発報が多発するなどのケースが散見されますので、特に電化製品や金属類の商品を取り扱う小売店では設置検討の際に十分考慮する必要があります。RFゲートは弊社が独自に開発・組立している主力製品で、部品一つ一つのコストカットを実現しており、業界最安価格帯での提供が可能です。
一方AMゲートシステムは、比較的高価になりますが、誤発報がほぼ発生せず、基本的にはメンテナンス不要なレベルで感度が安定しており、長期で運用する場合はRFゲートシステムとコスト面に差はほとんどありません。また、RFが苦手な金属製品へのタグ取り付けも可能ですので、工具を取り扱うホームセンターや金属製品が多い釣具店を中心に導入が進んでいます。AMゲートは横幅の広いモデルが主流ですので、設置スペースはある程度確保する必要があります。弊社のAMゲートは海外製ですが、防犯ゲートメーカーとしての度重なる検証の上、厳しい審査基準をクリアしたゲートのみを取り揃えております。こちらも同じく業界最安価格帯での提供が可能です。